体調が著しく変化する理由

40代の悩みの中に挙げられる主な理由の一つに、無自覚の内に「更年期障害」になっているのではないかと思います。
毎月生理は来ているものの、身体がほんの少しバランスを崩しただけで、体調不良になる人も多いようです。更年期障害は、閉経した女性に多いと言われています。けれど、男性も少なからず、更年期障害の症状が出る人もいるようです。
そして現代では、閉経前の女性でも「若年更年期障害」になる人が増えているようです。なぜ「若年更年期障害」が多いのかというと、現代は非常にストレスが蔓延しています。人は1日に受けるストレスは、400あると言われています。その中でもっとも多いのが、精神的ストレスが悩みとして変換されると、「更年期障害の前倒し」のような症状が現れてしまうのようです。
なので、30代後半~40代にかけて、常に精神的ストレスが日々の生活の中にはびこっていると心が蝕まれてしまい、これが決定打のようになってしまうようです。人の身体も心も非常にデリケートに出来ており、どちらかに不具合が起きても、バランスを留めておくことが非常に難しいのです。
更年期障害の症状の中で、一番問題視されているのが、「やる気がでない・眠れない・身体に冷えがある」がトップ3のようです。それは、自律神経のバランスがおおいに関係しています。自律神経のうち交感神経の働きが悪くなることで、こういった症状が目に見えて出てきてしまうのです。40代の女性の悩みの中で、身体の不調が一番堪えるのだと思います。